「ジラン地域総合病院医療機材整備計画」及び「プリズレン地域総合病院理学療法用機材整備計画」の引渡し式を実施しました（2024年11月14日）

2024年11月14日、「ジラン地域総合病院医療機材整備計画」及び「プリズレン地域総合病院理学療法用機材整備計画」の引渡し式が行われ、山中臨時代理大使、ゲジャイ保健副大臣、エミニ・ジラン地域総合病院院長、アレンリーウ・プリズレン地域総合病院院長、並びに関係者が出席しました。

「ジラン地域総合病院医療機材整備計画」は、ジラン地域総合病院に内視鏡検査装置を整備することで、同病院が提供する内科医療サービスの改善、地域の保健医療の質を向上させることを目的としています。年間1,200人の患者が、同病院でより正確な内視鏡検査を受診することが可能になります。

「プリズレン地域総合病院理学療法用機材整備計画」は、プリズレン地域総合病院に理学療法用機材を整備することで、同病院が提供する医療サービスを改善し、地域の保健医療の質を向上させることを目的としています。同病院の理学療法患者の待ち時間の削減につながるとともに、ひと月あたりの治療可能な患者数が250人から300人に増えることが期待されます。